第一双子ハウス

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カテゴリ:book( 8 )


2009年 05月 28日

BECK

良かったわハロルド作石の「BECK」
ダンナが全巻大人買いしたから私も夢中になって一気読みしてしまった。
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青春だわ、音楽モノの漫画でこんなに描けるのすごいと思った。
とにかくすごいバンドなのよ、お勧めです。

荒くれKNIGHTも黒い残響完結編がまだ続いててそれも読んでます。
男の熱い物語。
よろしく。
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by niles9 | 2009-05-28 22:39 | book
2008年 03月 12日

久々に本のはなし

最近読んだ本。
「越境者 松田優作」松田美智子/著
松田優作の元妻が書いたからか?これはなかなか読み応えあり。
今までいろんな人が松田優作の本を書いてるけど
一番納得いく感じというか、彼の人柄が伝わってきた。

映画「竜二」の金子正次との交流にもふれており
あの作品に出てくる娘役は金子正次の実娘だったことを知り驚いた。
「竜二」は金子正次の生涯唯一の主演脚本作品で遺作、
私はこの映画がすっごい大好きなの。
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もともとヤクザものの話が好きなのもあるけど
ラストがすごく哀しくて、目だけですべて伝わってくるのがグッとくる。
作品が彼そのものって感じ。
金子正次と松田優作の命日が同じ日という言うのにも衝撃。

次は
「夜明けの街で」東野圭吾/著
今度こそ白夜行を超えるのかと期待したが、やっぱり不発だった。
不倫してたのがやっぱバレてたのが怖い・・・
またノワールな作品を書いて欲しい。
それにしても次から次と新作を出すとこはスゴイ。

次は
「孤高のメス-外科医当麻鉄彦-1巻~6巻 」大鐘 稔彦/著
白い巨塔とはまた違った医療ものなんだけど
やっぱり大学病院の人事の理不尽さも描かれている。
当麻先生がとにかくステキ。
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by niles9 | 2008-03-12 23:27 | book
2006年 12月 17日

シリウスとスプートニク

藤原伊織の「シリウスの道」と村上春樹の「スプートニクの恋人」を読んだ。
村上春樹はカフカ賞を獲ったし久しぶりに読んでみた。
「ノルウェイの森」以外はどうも私には村上ワールドについていけなかったのだが
スプートニクは読みやすくて面白かった。

シリウスの道は単行本になったので買ったビジネスハードボイルドという
なんじゃそりゃ!っていう私好みのジャンル。
会話の描写の上手さとか男の熱さがなかなかそそる力作だった。
女性上司を飲みに誘うとこの会話が実にうまいの。

私が一番気に入ったシーンは奇抜な派遣社員の面接のとこ。
「立派な仕事っていうのはどんなものがある?」
「たとえば、ネジを作るような仕事。ネジ作ってるひとが一番偉いと私は思う。」
「どうしてそう思う?」
「生産は彼らから始まるから。」
そんで彼女は株の売買や広告の仕事なんて所詮虚業だと言い切る。
確かに日本の町工場ってスゴイもの作ってるよなと思う。
ネジ一個といっても実は最先端の機械の重要部分だったりするし。

本を読んでいると現実から遠ざかることが出来て幸せ。

そいうえばこの間テレ朝でドラマ化した「氷点」を一応見たのだが酷い出来だった。
キャストが大根っていうのもあるし脚本もめちゃめちゃだし、安すぎる。
こんなドラマを作って恥ずかしくないのかなと思ってしまうくらいの酷さ。
何年か前にテレ朝でやった時の方がまだ出来が良かった。
作者に対する冒涜か!って感じでした。
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by niles9 | 2006-12-17 22:23 | book
2006年 10月 21日

やっと東野圭吾の「容疑者Xの献身」を読んだ。
う~ん、それほどでもないって感じ。
私の好みな感じではないというか、著者の初期の作品に近い感じ。
でもこれで直木賞だし、やっと獲ったぜという作品って案外こんなものなのかな。
やっぱ一番は「白夜行」なので、これを超える作品を期待する。

そしてやっと出た出た大沢在昌の新宿鮫シリーズ第9作「狼花」
なかなか出ないなーとずっと待ってたら5年半ぶりだって。
この5年半いろいろあったなとか自分のこと振り返ったりして。

これはなかなか読み応えがあって面白かった。
ヤクザがどんどん暴力から経済事犯で稼ぐようになってきてるとこがリアリティある。
鮫島の恋人の昌がほとんど出てこないのが淋しい。
それはそのまま2人の関係を示してるわけだけど。
相変わらず鮫島は警察社会の中で浮いてて一人。
人と違うっていうことは、とても生きにくくて覚悟が必要だとつくづく感じる。

混沌として雑々とした新宿が舞台なところも好きなとこかな。
あと私は警察小説が好きで、特に公安ものが大好物。
だから高村薫が大好き。
こちらも孤高の刑事合田が出てくるやつをまた書いて欲しい。

まったくジャンルは違うけどまた「氷点」を読み返したりしてる。
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by niles9 | 2006-10-21 22:43 | book
2006年 03月 31日

リフレッシュタイム

不思議なことに私がイライラして怒ってばかりいて
ダンナが気の利いたことを言ってくれたり提案してくれて
私が気分的に救われると双子も落ち着いて良い子になる。
ぐずりが減ってくるの。

「子育て広場にちっと預けたら?」と出かける間際に
クルリと振り返り、彼は1万円をポンとくれました。
よっ!ダンナ、粋だねぇ。
その後掃除してたら10円玉を見つけ早速利子が付き、1万と10円になった。

それですっかりゴキゲンになった私はその日は行かず
なぜなら、なんかそれだけで元気になっちゃったので。

本日、2時間ほど殿と姫を預けて本屋へ駆け込んだ。
といってもまずはブックオフ。
探していて本は見つからなかったが3冊ほど購入。

恩田陸 「夜のピクニック」
川上弘美 「センセイの鞄」
久間十義 「ダブルフェイス」

夜ピクはずっと読みたかった、センセイのはまた読みたくなった。
久間十義は新刊が気になったので読んでみようと。

行列が出来るラーメン屋でニンニクぶちこんでラーメンを一杯。

それからまた本屋へ行き、新刊のチェック。
「シリウスの星」と「沖で待つ」が気になった。
そして京都本も欲しくなっちゃった。

迎えに行くと姫がまっしぐらにやってきた。
殿は3本目のパンに夢中だった。食いすぎだろっ!

そして2人に優しくなれた私がいた。
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by niles9 | 2006-03-31 23:37 | book
2006年 01月 13日

白夜行

東野圭吾の「白夜行」がドラマ化された。
ここ最近では一番好きな長編ミステリーなだけに見てみた。
ミステリーを超えたストーリー。

10年くらい前に著者の本を読み始めて、「白夜行」を読んだとき
すごい衝撃を受けた。

それまでの作品とはまるで文体が違っていて壮大なストーリーだったから。
こんな話を書けるんだと驚いて、これは傑作だと思った。
同時にこの作品を超えるものはもう書けないんじゃないかなとも思った。

一番すごいのは主人公2人の視点からの描写が一切ないこと。
2人の内面の描写がないからこそ、
自分の中に2人が入ってくるような感覚。

要するに映像にするには無理があるのにそれをドラマ化する。
原作にはない2人の出会いの描写を入れていて
映像もそれっぽい世界を出すために青っぽくしていて
まあまあ見れたかなという感じ。

でもやはり映像にすると安っぽい感じは否めない。
時代設定をちょっとずらして現代に近づいてるのが良くない。


文庫版を解説している馳星周氏は本書をこう評している。
「人間の暗い側面、邪な断面、人間のそうした性質を助長する矛盾した世界。それを描くのがノワールだと定義したならば、『白夜行』はもはや、ノワール以外の何ものでもない」
そう、「白夜行」は紛れもなく上質のノワールなのである。
暗黒街やマフィアが登場する作品ばかりがノワールではないのだ。

この名作がドラマ化されるという。
小説では2人の内面描写がなく、余計な説明もないからこそ、
深い読後感を味わえる構造になっているのだ。
陳腐な純愛ドラマに貶められないか、非常に心配である。

この重い世界観は活字だからこそ味わえるものではないだろうか?
表現手段が違うのだから、ベストセラー小説を何でも映像化するのは反対だ。
活字だからこそ表現できるものもあれば、映像にしか表現できないものもある。
「白夜行」は活字でこそ生きる物語だと思う。
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by niles9 | 2006-01-13 22:24 | book
2005年 12月 21日

本の夜光虫

最近やっと大好きな本を読むことをまた開始。
2人を寝かしつけた後、おっぱいをあげながらも読む、ひたすら読む。
夜行性の虫のようについばんでいる。

ついに白川道の「崩れる日 なにおもう」を読んだ。e0018290_9515997.jpg
 あんたは波の下で生きる人間か?
 それとも海の底にへばりついて生きていく人間か?

っていうような話なの。
つまり人間は棲み分けとるんやて。
博打でしか生きられない男の話。

それから今話題の重松清の「疾走」を読んでみた。
私は始めてこの人のを読むのだけど、イマイチだった。
私の好みの文体じゃないのもあるし、「疾走」が好みじゃなかったのか?
他の作品を読んでみようと思う。「ビタミンF」か「流星ワゴン」
「疾走」 SABU監督が映画化したけど、どんなんだろう?

私の好きな作家をズラズラと挙げると
高村薫 白川道 帚木蓬生 東野圭吾 乃波アサ 三浦綾子 小杉健治
宮尾登美子 壇一雄 ジョン・アーヴィング パトリシア・コーンウェル

そして好きな作品は何回も読むほどしつこい。
こうやってみると長編ミステリーが多いけどミステリーって
とても重くて深くて考えさせられるから好きなのかも。
いまだに文学少女って響きが好きな、変わらない私。
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by niles9 | 2005-12-21 10:10 | book
2005年 07月 11日

My Hollyday

待ちに待ったダンナのお休み。
最近帰りは遅いし、休みは週1だしで してた。
「何時ごろ帰る?」って毎日メールがきて
帰ってきたら、ふて腐れてる私がいたりする。
そんな彼も偉いやつだ!と思う。

一時間ほど自由時間をもらってお茶した。
それだけでうれしい。
ずっと読みたかった白川道の「崩れるひなにおもう」を買って
読もうと思ったら、私の街のダッセー駅前本屋には売っていなかった。
ギャンブル小説『病葉流れて』の完結編なのに!
―18歳、博打の世界で生きていこうとする男の放蕩の日々。―

お気に入りの店でコーヒーを飲みながら、お気に入りの本を。
というはずだったのにテンション下がって
フラフラとドトールに吸い込まれて行ったのでした。

人の手が一人増えるだけでなんてすばらしいのだ。
まるで楽園のよう。
おまけに一人寝るだけでなんて楽チンなんだ。
話す相手いるだけで、救われるのだよね。
育児って結構孤独な作業だったりするから。

夜は久々に料理らしきものをしてステーキ食べた。
ホント毎日ろくなもん食べてないからな。
こないだなんか、お茶漬け→パン→お茶漬けだったし。
嫌なローテンションだなぁ。

ちょいと一杯といきたいとこだけど
大騒ぎの双子をお風呂に入れて寝かしつけるという
これまた毎日のローテンションの日々。
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by niles9 | 2005-07-11 13:16 | book